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2008年11月24日

ユーチューブが初のライブ放送



【11月23日 AFP】動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」が22日、初のライブ放送を配信した。ライブイベントは、コンサートやバラエティショーなど様々なイベントが行われる祭典となり、視聴者から「かっこいい!」から「大失敗」まで幅広いコメントが寄せられた。

 ユーチューブ初のライブ放送は、米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco')の観光名所「フィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman's Wharf)」のそばにあるフォートメーソンセンター(Fort Mason Center)から公開生放送で行われ、ユーチューブで有名になった歌手やダンサー、ビデオブロガーらが出演し、「youtube.com/live」で2時間にわたって放映された。

 イベントの幕開けを飾ったのは、露出度の高い衣装で登場したケイティ・ペリー(Katy Perry)の曲「Hot and Cold(熱狂と冷静)」。同曲のタイトル「熱狂と冷静」は、当日のコメント投稿欄に書き込まれた数万人の意見を要約したものとなった。

 イベントでは、ユーチューブが米大統領選挙で果たした役割を称賛する場面もあった。米大統領選では、各選挙陣営がユーチューブを動画配信先として選択し、またユーチューブはCNNテレビと討論会を共催した。

 また、ウィル・アイ・アム(Will.i.am)が登場し、バラク・オバマ(Barack Obama)次期米大統領が4日に共和党候補のジョン・マケイン(John McCain)氏に勝利したことを受けて発表した「It's A New Day」を披露した。

 ほかにも第1回「YouTube Visionary Award」を受賞したギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)サンフランシスコ市長やヨルダンのラニア王妃(Queen Rania)が、ビデオメッセージで登場した。ヨルダンのアブドラ国王(King Abdullah)の妻、ラニア王妃は、「アラブ圏やイスラム世界に対する固定観念を打ち崩すこと」を目指して、今年4月に独自のチャンネルを開設していた。

 ユーチューブの生放送初進出は、米検索大手グーグル(Google)傘下のユーチューブが、広告主に動画の「スポンサー」になってもらったり、検索ワードの入札を行うことで広告収入を獲得しようという試みを続けるなかで行われた。(c)AFP/Chris Lefkow

コンテンツとビジネス
著作権問題はあるものの手軽に動画が楽しめることから、コンテンツ業界に注目されている。

2006年4月にアメリカの映画制作会社・The Weinstein CompanyとDimension Filmsが提携し、映画の予告編がYouTubeで配信された[17]。2006年6月28日にNBCと提携[4]、NBCのコメディドラマ『The Office』のPVを配信したりプロモーションページを設けた。またNHLはYouTubeと契約し、試合のダイジェスト版の提供を開始した[18]。

CBSも2006年10月に契約し、「CBS Brand Channel」をYouTube上で立ち上げた。CBSは2007年1月12日に行われた講演内でCBS社長兼CEOであるレズリー・ムーンバスが「今後、アメリカのテレビ局はYouTubeと提携し、テレビ番組や番組宣伝などをYouTubeに流すことになるだろう」と答えた[19]。だが2007年2月22日になると、CBSとの提携は決裂したと報道された[20]。翌月の3月3日にはBBCと提携し、「BBC Channel」を立ち上げることとなった[21]。

また、Nintendo of Americaはゲーム機「Wii」のCMを[22]、ナイキはシューズの日本向けCMをYouTube上で公開した[23]。さらにレコード会社などが自前のページを立ち上げて配信を始める例も見られ、新たな活用法が模索され続けている。

なお現在のところ、日本のテレビ局はYouTubeとの提携に慎重な姿勢を持っているがYouTubeが日本語に正式対応したのを受けて2007年6月19日にスカイパーフェクト・コミュニケーションズ(現・スカパーJSAT)がGoogleと提携し日本の放送局としては初めてスカイパーフェクTV!(スカパー!)のパートナーページを開設し[24]さらに同年7月12日には東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が日本の地上波放送局としては初めて提携を結びブランドチャンネルを開設[25]、2007年12月25日にはFMラジオ局・Kiss-FM KOBEが動画でプレミアムパートナーチャンネルを開設など新たな兆しも出始めている。

このほかの日本企業との提携事例ではGDHと吉本興業がそれぞれブランドチャンネルを設置しYouTube上で動画配信を始めた他、mixiがYouTubeの動画を日記上に表示できる機能を実装、カシオ計算機がYouTubeに最適化された動画を撮影し簡単にアップロードできるデジタルカメラを発売している[26]。また角川グループの角川デジックスはYouTube向けの動画識別技術の実証実験に参加[27]、これによる著作権対策が有効だと判断できたとして2008年2月より公式チャンネルを開設、角川グループとしてYouTubeのプロモーション活用を行うほか角川グループの映像作品を使った投稿動画についても各権利者の許諾が得られた場合公認動画として認定マークと広告を付加、広告収入を権利者に分配を行う事にしている。さらに公認動画の広告枠の販売や、投稿された動画の優秀作の作者を角川グループの作品の監督や脚本家に起用するクリエイター発掘企画も展開する予定となっている[28]。
posted by ほっかいどう821 at 01:06| 北海道 曇り| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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